スポーツ界の体罰
最近なにかとスポーツ界の暴力騒動がニュースになります。
体罰は必要か
個人的な意見ですがどのスポーツ界にも体罰という文化はあると思います。自分のやっているスポーツはあります。
さて、体罰というのは本当に必要なのか?
結論を先に書きますが、ある時に限り必要ないと思います。
何故なら体罰によってその選手が萎縮してより良いパフォーマンスができなかなるからです。自分もそうでした。
体罰によって緊張感が出ると言う指導者がいますが、それは緊張ではなく恐怖ではないでしょうか?
「この子は叩いて伸びるタイプなんだ」
よく聞くフレーズですが体罰以外に闘志、やる気を燃やす方法はあると思いませんか?
例えば、「あいつの方がうまいな」とか
「まだまだだなー」
とか叩いて伸びるならマイナスな感じの例ですが言葉でもありますよね。(本当は相手との比較も自分は好きじゃないんですが)
体罰から生まれるもの
体罰から生まれるプラスなものはありません。反対にマイナスなものはあります。
先ほども書きました、恐怖感、終わらない世代を超えた体罰、受けた選手の心の傷などです。
最後に
体罰は恐らくなくなることはないと思います。もしかしたら将来公にはなくなるかもしれませんが絶対にあると思います。
体罰なしで伸び伸びできる選手の方が伸びますし、オリンピックを目指す選手は自分に厳しくすれば済むのです。
体罰をしてしまう人の手足が痛いと思うのでその痛みよりも相手の方が痛いということをわかってほしいものです。言葉もそうです。
本当、なくなって欲しいのが願いです。